2017年10月12日木曜日

筋トレはじめました



ちょっとおもうところがあって筋トレを始めました。

理由としては
大学院に入ってから(というか大学の部活をやめてから)体重がかなり増えてること
最近出た健康診断の数値が悪くなってきたこと

要は運動不足で体がやべーことになってきてるから本格的にやばくなる前に対策をしておこう!ということです
(仕事柄、座っていることも多いですから)

で、なぜわざわざブログに書いているかというと

単純に筋トレやった履歴や体重等を記録しておきたいから
言語化することによっていい面悪い面などに気づけるから
同じように筋トレしてる人と情報交換したいから
ここで宣言することによって退路を断ちたいから

という狙いがあります

1週間ほどやってみて気づいたこととしては

時間があったら行く、くらいだと行かない
時間が空いたら...とかだと行かない。
時間を決めてそこまでに仕事を終わらせるようにする。
もし終わらないなら仕事をそこで切り上げる

時間が短くても意外と汗はかくもの
単純に体力が落ちたからという説もありますが... 30分とかでも汗はかくし
やはり運動すると気持ちがスッキリします

というわけで今日から正式に筋トレを始めることを宣言します

10/12 (木) の記録
72.9 kg 体脂肪率 23.5 %





2017年10月1日日曜日

博士号を取るということはどういうことか

最近、社会人になってから大学院に入って博士号を取ろうという人、取ったという人によく会います。

自分自身もそうですけど、
博士号を取るというのはどういうことか?どういう人に与えられるのか?
と考えることが多かったです。

そういうときに出会ったのが以下の記事

The illustrated guide to a Ph.D.
http://matt.might.net/articles/phd-school-in-pictures/

簡単に紹介すると、
まずなにか紙でもなんでも丸をかきます


 この丸は全人類は持つ知識の範囲です
それで小学校、中学校を卒業するとその知識が青い部分まで少し広がります


高校を卒業する頃にはさらに知識が緑色の部分まで広がります


大学を卒業して学士の学位を得ると知識がピンクの部分まで広がり、
専門的な勉強もするので、専門性も深くなって少し人類の知識範囲の限界に近づきます


修士の学位を得る頃にはさらに専門性を深めて、赤色の部分まで知識が到達します。


その後、研究論文を読んでいくと、人類の知識の果てに辿り着きます。


でその境界を拡大するとこんな感じになる



 研究を数年続けていくと、ある日、その境界を広げることができます



このポコっと突き出たところ、それをPh.D (博士号) といいます



人類の知識の範囲は少し大きくなりました
ずっと広げ続けることを忘れてはいけません


この話で重要だと思うのは、
知識の境界をちゃんと知って、そこを広げるような研究テーマを自分で設定するということ
また博士課程では、そういうことが出来るようになることが目標ということ
研究でわかったことの成果の大小は博士号とは関係ないということ
かなと。

よく言われることだと思うけれど、博士号って車の免許を取ったくらいだと思うんですよ
研究のやり方とかを覚えて、自分でできるくらいのイメージ

だからアカデミアにしても、民間に就職するにしても、博士のときのテーマと似た分野にこだわる必要はないし
だからこそ新しい場所や他の分野とかに行ったときでも通用するようなスキルが必要になります

指導教官とかにテーマを与えられて、黙々と実験して、言われるまま論文書いて卒業とかだと後が続かなくてつらいだろうなぁ... と思うわけで
逆に言うと、勉強のやり方をしっかりしておけば
多少分野が違うところに行って、新しいことを始めるときでもなんとかなるんじゃないかと思うわけです

2017年9月20日水曜日

フレイルと運動と食事と

 Yahooニュースにこんな記事がありました

高齢で活力衰える「フレイル」、国内250万人が該当か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00000017-asahi-soci


厚生労働省研究班の報告書によるとフレイルとは「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し、複数の慢性疾患の併存などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」
とされています。

要は運動機能、認知機能が低下して生活する力が少なくなっている状態ということです

対策として「フレイルの人が元気を取り戻すためには、肉類も含めてしっかり食べて日常的に運動をするほか、社会活動に積極的に参加することなどがすすめられている。」
とあります

肉類をしっかり食べるということは筋力の維持に大事です
生物というのはつねにタンパク質を分解しつつ、一方でタンパク質を合成しています
なのでタンパク質、肉類をちゃんと取ることが大事です

日常的な運動、社会活動への参加はすることによって筋力を維持するということでしょう
よくテレビとかでいるマラソンやったり農作業しているおじいさんおばあさんはそんな年齢に見えないくらい若いこと多いですよね

でもあれって
運動や社会活動しているから若々しく健康のか
若々しく健康だから運動や社会活動を続けられてるのか
どっちなんでしょう

どちらにせよ若々しく、健康でいるために日常的な運動は続けようと思います

2017年9月18日月曜日

博士号取得者の就活情報まとめ

これから博士号とるよって人や博士号をとってポスドクしてる人に向けて
アカデミアにしても民間企業にしても就職情報を集めるのにいいサイト(自分が使っているサイト)をまとめてみました。
(2017年11月14日更新しました)

イノベーション創出を担う研究人材のための キャリア支援ポータルサイト
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekTop



科学技術振興機構(JST)が運営するポータルサイト
アカデミアのポジションやテクニシャンの募集もあるし、民間企業の募集もある。
マイナビリクナビのようなサイトより研究職の募集が多いし使いやすいのでは

キャリア支援(ビジネス人材育成センター)
http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/graduate/career/

名古屋大のキャリア支援です。
名古屋大の...とは言っても所属が名古屋大でなくても登録できます(状況が変わっていなければ...)
個別面談だけでなくセミナーや交流会もあります

博士情報エンジン wakate
https://ssl.phd-engine.net/wakate/






J-recinと連携し、民間企業の若手対象非公開求人情報の提供をしているサイトです
卒博士対象もしくは学位取得後1~2年の方対象ということなので中身は見ていませんが役立つと思います


 博士情報エージェントPh.D. AGENT
 https://ssl.phd-agent.net/


株式会社エマージングテクノロジーズが運営するポータルサイト
j-REC-INとは違ってアカデミアのポジションはあまりなく、民間企業の募集が中心
博士・研究職コンサルティングもやってくれる

 博士人材のための逆求人型就活サイト OfferBox Ph.D.
https://phd.offerbox.jp/



株式会社i-plugが運営する2017年8月31日にリリースされた就活サイト
まだほとんど使っていないので中身がわかっていませんが、
プロフィールを書いて興味持った企業からオファーがきたり、こっちからオファーしたり?というサイトの様子

Linkedin
https://www.linkedin.com/


LinkedInというSNS、自分のプロフィールを書いたりして人材交流をする...というサイト
必ずしも交流ばっかりじゃなくていろんな企業が募集をしていてそこに応募できる。
iOSアプリにLinkedIn求人というアプリもあって日本だけじゃなく海外の募集も見れる。
どちらかというとアカデミアより民間企業志向?

もしこんなサイトがあるよとか情報ありましたらコメントしてくださると嬉しいです


納豆菌は最強で甘く見ない方がいい(らしい)

少し前に納豆菌に関してこんなニュースが出てました
「納豆菌が強すぎて、納豆厳禁の職場がある」「宇宙空間でも死なない」 ネットに広がる“納豆菌最強伝説”はどこまで本当?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170915-00000003-it_nlab-sci



微生物学を学んだ人なら納豆菌(というかBacillus属)の強さはよくご存知でしょう。

とくに芽胞とよばれる状態になるとエラく強い状態になります。
オートクレーブ滅菌(121度、2気圧で20分ほど熱をかけて微生物を殺す) でも生き残ることがあって、
1度オートクレーブ滅菌をして、しばらくしてからまたオートクレーブ滅菌をするという方法があるくらいです
このことは納豆作るのとは無関係ではないです
納豆がワラに包んである絵がよくありますが、これはワラについてる納豆菌を使って発酵させるため、包む前にはワラを煮沸消毒することで納豆菌以外の菌を殺して芽胞を目覚めさせるためと言われてますね

食品系で納豆が御法度になるのはこの耐性の強さがあるからでしょう
(銀の匙でもチーズ作りのときに前日に納豆食べたか聞いていましたね)

繁殖力もあげられてますが、納豆菌が30分に1回分裂するのに対して
清酒を作るのに使う酵母は2〜2.5時間に1回分裂
乳酸菌は1時間に1回分裂
なのでだいぶ納豆菌は分裂早いですね

たった30分くらいの違いでしょ?とおもうかもしれませんが微生物は倍々で増えていくのであっという間にものすごい数の差がつきます

最強と言われて話題になっている納豆菌ですが、すでに納豆菌が最強で甘く見ない方がいいというのを指摘していた人がいます。
それは堀川さんのこのネタ記事です。

みんな納豆菌を甘く見ない方がいい
http://horikawad.hatenadiary.com/entry/20111101/1320152177

もう一度言う。みんな納豆菌を甘く見ない方がいい。
http://horikawad.hatenadiary.com/entry/20120401/1333235687

どうやら納豆菌たちはいろいろと画策をして人間に自分たちが無害ということを教えているようである
そしてこの記事によると自分はもうダメなようである
わたしは大の納豆好きで朝と夕に1パックずつ食べているのである

しかし日本酒焼酎好きで納豆好きなわたしはどうすれば...


2017年9月17日日曜日

フジのウソ情報放送に思うこと


フジテレビ「ネットのウソ情報放送」BPO委員長談話が示す制作現場の深刻な劣化
https://news.yahoo.co.jp/byline/fujisiro/20170917-00075830/

ちょっといろいろ衝撃的だけど、その一方でまぁ仕方がないかと半ば諦め的になってます。

上記記事でも指摘されてますがBPOの発表に(https://www.bpo.gr.jp/?p=9216)
「いずれも事実ではない放送であるから放送倫理違反があることは明らかであるが、インターネット上のもっともらしい情報を真実と信じてしまったという不注意からの過誤であり、誤った内容は、過去に何度か引退表明と撤回を繰り返したことが広く知られているアニメ映画監督についての事実ではない引退宣言集と、珍しい味が売り物のアイスの実在しない味のパッケージ画像であるから、それ自体はそれほど重大とは言えない。」

ってなにいってるんですか?
過去に似たようなことしてるから勘違いしても仕方ありませんってこと?

しかも当事者が問題にしていないから審議対象ではないって...
もうテレビはフェイクニュースに対して何かを言う資格はないんじゃないかな

 で、今後の対策についてだけど
「まずなすべきは、そのサイトあるいは発信者が信用できるかどうかというチェックであり、そのためには相当な知識と経験が必要となる。しかし信用できそうに見えるサイトや発信者であっても、真実性についてどれだけ吟味しているかは不明なのであり、この点で、全国紙の記事が校閲の専門家によってチェックされているなど、活字メディアの記事が程度の差はあれ、校閲担当者によるチェックを受けているのとは全く異なる。
 そうなると裏付け取材が必要となるが、インターネット上の情報は容易に拡散されるという特質があるから、いくら同じような情報が他のサイトにあっても、その数は真実性の保証とはならない。従って裏付けはインターネット以外の場で行わなければ確実ではないということになる。しかしそれには時間と手間がかかるので、テレビ番組の制作のように時間の制約がある場合には、なかなか実行できないであろう。現に、このフジテレビの事案でも「納品期限」が優先されてしまっている。」

わかってんじゃん。
その情報源が信頼に足るかどうかを判定するには「相当な知識と経験」それに「時間と手間」がかかるって。

それって結局のところ人手と時間とお金かけなきゃ達成できないんだよ?
適当に下請けに丸投げして信頼できるものを出してくださいなんて都合のいい話はないでしょ

2017年9月15日金曜日

カッシーニと地球外生命体


さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/091100344/?s_cid=bpn_TopMR

今日の夜8時くらいにカッシーニが土星に衝突しました
カッシーニは1997年に打ち上げられた探査機で2004年に土星軌道に入りそれからずっと探査を続けてきました

いろいろと成果はたくさんありますが、生物を専門としている人間からするとやはり
エンケラダスに液体の海があることの発見
エンケラダスのプルーム(間欠泉)の発見
でしょうか。

エンケラダスというのは土星の衛星の1つです
なぜそんなところに液体の海だか間欠泉があることに生物の人が注目するの?というと
そこに地球外生命の可能性があるからです

第11回 高井研 私を氷衛星地球外生命探査に連れてって エンケラドゥスvsエウロパvsケレス(前編)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140708/406546/

詳しくは高井先生の記事を読んだ方がはるかにわかりやすいと思いますが
Q. なぜエンケラダスに注目するの?
A. そこに地球外生命がいる可能性があるから

Q. なぜ地球外生命がいると注目するの?
A. 地球の生命のはじまりやその成り立ちがわかる(かもしれない)から

なぜ地球の生命のはじまりを知るのに地球の外の生命を研究する必要があるんでしょうか
地球の生命というのはものすごい種類の生物がいますが、
その生物を構成する細胞、システムに着目すると1つのシステムから成り立つ生命と言ってよいです

生物の情報を書き込んでいるDNAはA、T、G、Cの塩基で構成され
その情報はRNAに転写され、20種類のアミノ酸を指定します

このシステムにはなにか必然性があるのか
ATGC 4つでなく別の4つの塩基ではいけないのか。あるいは6つや8つではいけないのか
タンパク質を構成するアミノ酸は20種類じゃなきゃいけないのか15種類とか30種類とかじゃいけないのか
(とりあえずタンパク質については20種以外のアミノ酸でも大丈夫)

あるいはまったく想像もしないようなシステムを使った生命が存在するのか
そもそも生命とはなんぞや?という根本的な問いに対する答えがでるかもしれないから着目しています

今回の探査では生命がいるかどうかの答えは出なかったけど、今後の探査に期待したいと思います