読んだ本メモ
WORK RULES!
この本はGoogleの人事責任者の方が書いた、グーグルの採用や育成、評価に関する本です。
良い人を採用するためにどうしているか
良い人を育てるためにどうしているか
良い人を活かすためにどうしているか
ということが書いてあります
1つ印象に残ったのが面接時の評価から職務能力をどのくらい予想できるか?
という研究で
筆跡による能力解析は社員の職務能力の0.04%しか説明できないということ!
(4%の誤植かと思って元の論文を見てみたら、本当に0.04%だった笑)
履歴書を手書きで書かせてアレコレ言ってる人が知ったらどう思うのでしょうね。
またGoogleでは社内勉強会(G2G, グーグラートゥグーグラー)というものがあって、
社内の人に講師を頼んで、専門的なことから娯楽までいろいろ教えているそうです。
業務に関係ないことでも教えあえる環境ってすばらしいなぁと思います。
全体的に言うと、
・データや研究をもとに決める
・試すために全員ではなく、一部の人に試してみて反応をみる
ということで一貫していて、常にいろいろ考え、改善していくところが強みなんだろうなと。
またGoogleの全部をマネできないけど、一部はマネできるし、できることはあるんじゃないかなと。