2018年7月28日土曜日

【読んだ本】失敗の本質 日本軍の組織論的研究

毎日更新した方がいいよってヒカキンさんが言ってるってのをRTして、
 ブログを書け...!!的なプレッシャーを感じた気がしたので少しずつでも書いていこうと思います。

まず読んだ本のメモということで。
 失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)



第二次世界大戦で日本は負けました。
負けた要因って考えると、資源がどうの...って話になるけど
それ以外の組織的な要因とかってどうなってんの??
というのがこの本のターゲット。

 ...でいろいろなところでの失敗をみていくのだけれど
戦略の目的が不明確(明確でないし、部下にちゃんと伝わってない)
戦略オプションが狭い(要は失敗したときの代替策がない)
学習が弱い(時代が変わったのに過去のことに固執する)
 ...というあたりでもうなんか現在の組織にも当てはまりませんか...?
という感じでつらい。

とはいえ、べつになにからなにまで悪かった。というわけではなくて、
うまく行ってたことをやるのはよかった とか
末端の兵士は優秀だった(でも指揮官は...) とか
あります。

ただ同じことをやり続けてうまくいく時代だったらよかったけど
時代が変わったとき(対艦巨砲主義から航空機時代)にうまく適応できなかったということかなと。
いまの変化が大きな時代に組織は適応できるのだろうか...と思いました。



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