1日は24時間、つまり1440分
これはどんなひとにも平等、同じように与えられているもの。
どんなお金持ちの人も貧乏な人も
高学歴の人も高校に行けなかった人も
スポーツができる人もそうでない人も
みんな1日は1440分である。
それなのにみんな無駄にしてませんか?
というか本の著者であるケビン・クルーズ氏がかつてそうだった...
本の最初のエピソードは
高速道路でボーッとしながら130km/hで運転していて捕まった...という話
なんとも恐ろしい話ではありますが
その頃の著者は...
朝5時に家を出て、深夜まで働く、まともな食事はほとんど摂らない...レッドブルはがぶ飲みしていて(たぶんカフェイン中毒なんでしょうね)
ボーッとしすぎて、ガソリンスタンドでノズルを抜き忘れたまま車を発進...
よく死んでないなこの人は...と思いました(笑)
さすがにこれはマズイと気づいた著者
周りの人に時間管理の方法を聞き、研究に資金提供し、それから何百人ものの成功した人に取材をしました。
それらの秘訣についてこの本では解説しています。
ただいきなり全部を実行するなんて恐らく無理だろう…と思います
(原因が自分自身にあるにせよ、組織や他の人にあるにせよ)
なのでとりあえずは自分のできること、大事だと思うことから始めたらいいと思っています
そして15個を全部書くことは
今日やるべき「最も重要なタスク」を決める
なにに専念すべきか、どうやってそれをやり遂げるか
目標はなるべく具体的に、評価できるように
例えば
× お金を貯める
○ 年末までに5000ドル貯める
これをやれば自分がやるべきことを見失わずに済む。
どっと仕事が舞い込んできても、 それは最も重要とは限らない。
ToDoリストをやめて、スケジュールを立てるようにする
ToDoリストの問題点は
時間がかかるものが混在している
重要なものより急ぎのものに飛びつきやすくなる
不必要なストレスを生む
個人的にこれがいちばんしっくりきました。
・ToDoリストの簡単なやつから手をつける
・ToDoリスト自体がストレスになる
まさにその通り。
大事なことがあったら、あらかじめスケジュールに組み込んでおく。
とりあえず2時間はあることにブロックして、進めるようにしてみている
時間があったら、このプロジェクトを進めようは、永遠に終わらない仕事に忙殺されることになって、ずっと進まない。
一度しか触らない
5分以下で終わるタスクはその場で対処する
同じことを何度も繰り返さない
メールを開いて読んだあとにしばらくして返事を書くという人は多いのではないでしょうか(自分もわりとそう)
すぐ済む用件ならその場でやった方がいいのに、こっちの仕事が...といって後回しにする。
重要なタスクをやろう、と矛盾しているようだけど、重要なタスクやってる途中ならメールは見ちゃいけない。
メールも無限に入ってくるので、時間を決めて処理しよう。
すぐ済む話なら、さっさとやって終わらせてしまおう。もう1度読む方が手間。
朝の習慣を変える
朝少し早く起きて、軽い運動や勉強などをしておく
逆にこれは全面的に賛成はできないかなと思ってます
人によっては朝に起きられないという人もいるわけですから
ただ少し早く起きて、朝から軽く運動したり、勉強したりというのは賛成
最近は6時くらいに起きて、少し筋トレをして、プロテイン入りのスムージーで朝ごはんにしています
その効果かはわからないけど体のダルさみたいなのはなくなってきた気がします(意外とスムージーって腹持ちいい)
他にも会議やアポイントメントに対してのいろいろな人の考え方などが書かれています。
自分の人生は自分の時間なので、他の大事でないことで時間を割かれてはいけない。
と強く思ったのでした。
(そして他人の時間は無駄にはしてはいけない...とも)
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